リヴァプール移籍当初は“ひとり”だった遠藤航、ビートルズがリヴァプール出身だと知らなかったと告白

今季、リヴァプールに移籍した日本代表MF遠藤航。

UEFAヨーロッパリーグのトゥールーズ戦では初ゴールを決めた。

その遠藤はクラブ公式のインタビューでこう話していた。

「トゥールーズ戦はリヴァプールに来てからのベストパフォーマンスだった。

自分はもっと改善できる。でも、チームメイトたちがすでに僕のことやプレースタイルを知っているし、僕も彼らのプレーが分かっている。

とてもいい試合だったし、かなりプレーしやすくなったと感じた。

いいプレーを続ければ、プレーするチャンスがもっと増えるはず。もっと改善できるし、ハードワークを続けたい。

最初の数週間はひとりだった。ホテルに滞在していたので、リヴァプールにある日本食レストランに行ったり、ビートルズ博物館で銅像を見たり、キャヴァーン(ビートルズも演奏したクラブ)に行ったりした。とてもいいものだったよ」

「ビートルズがリヴァプール出身とは知らなかったけれど、恩師がビートルズのファンだったので曲は聴いていたよ。

中学生の時、彼は授業の前にいつもビートルズを流していたので、何曲か知っていたんだ」

僕らは週2試合プレーしている。選手は変わっても勝ち続けている。

それは先発だろうとなかろうとプレーする準備が常にできているから。

それはチームとして勝ち続けるにはとても重要なこと。誰もがプレーする準備ができているし、いいプレーをしている。

全ての試合にワクワクしているし、ルートン戦はタフな試合になるだろうけど、勝ちに行くよ。

どのプレミアリーグの試合も素晴らしい雰囲気なので、それを楽しんでいるし、もっとプレーしたい。

とはいえ、リヴァプールでトロフィーを勝ちとるためにここに来た。いいプレーを続けて、毎試合集中する必要がある。シーズン終わりにどうなるか見てみよう」

遠藤はリヴァプール加入当初、家族とは一緒ではなく一人で生活していたようだ。なお、かつて一世を風靡したビートルズは、リヴァプールで結成されたが、そのことは知らなかったとか。

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リヴァプールは6日に敵地でルートンと対戦する。

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