テイラー5日間で100万枚、マライア・キャリー氷の塊から脱出、ガザ地区での停戦を推進:今週の洋楽まとめニュース

今週の洋楽まとめニュースはテイラー・スウィフトに関する話題から。

データ・トラッキング会社ルミネートへの報告によると、テイラー・スウィフトの『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』は、発売から5日間(2023年10月27日~31日)で、全米で100万枚を超えるセールス(フィジカル)を記録した。さらに、テイラーが2022年にリリースした『ミッドナイツ』(10月26日までの2023年の売上枚数77.8万枚)を上回り、すでに今年トップの売上枚数を記録している。『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』が7月の発売以来74.2万枚を売り上げ第3位となっていることから、テイラーは現時点で今年の売上TOP3を占めている。

テイラー・スウィフト、『1989』再録盤が発売5日間で全米にて100万枚を超えるセールスを記録

マライア・キャリーが“クリスマスの女王”と言われるにはそれなりの理由がある。そのひとつが時間厳守だ。今年もマライアは、ハロウィーンが終わる前にフライングしてクリスマスの飾り付けを始めてはいけないとファンに“Not yet!(まだダメ!)”と警告する恒例行事を終え、日付が変わった瞬間にホリデー・シーズンの到来を告げた。

マライア・キャリー、今年は氷の塊から脱出しクリスマス・シーズンの到来を告げる

ドレイク、ジェニファー・ロペス、そしてアダム・ランバートが、イスラエルと過激派テロ組織ハマスとの戦争における停戦を推進するよう、ジョー・バイデン米大統領と米国議会に要請する公開書簡に署名した著名人のリストに加わった。先週、このArtists4Ceasefire書簡がバイデン大統領と議会に送られ、3週間続いている戦闘の停止に合意するよう求めた。

ドレイク/J・ロペス/A・ランバートら、ガザ地区での停戦を推進するよう米政府に要請する公開書簡に署名

さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、テイラー・スウィフトの「クルーエル・サマー」が2週目の首位を獲得した。

続いて2位も、先週に続きドージャ・キャットの「ペイント・ザ・タウン・レッド」が同位をキープ。シザの「スヌーズ」も3位をキープして、R&Bソング・チャートでは首位獲得週を13週目に更新している。

【米ビルボード・ソング・チャート】テイラー・スウィフト「クルーエル・サマー」2週連続首位

そして、アルバム・チャートでは、ブリンク182のニュー・アルバム『ワン・モア・タイム』が1位に初登場。

『ワン・モア・タイム』は、2019年にリリースした前作『ナイン』から約4年ぶり、9枚目のスタジオ・アルバムで、2015年に脱退したトム・デロングを再び迎えてからは約7年ぶり、マーク・ホッバス(vo, b)、トム・デロング(vo, g)、トラヴィス・バーカー(dr)の3者による作品としては、2012年に発表したEP『ドッグス・イーティング・ドッグス』以来の復帰作となる。

【米ビルボード・アルバム・チャート】ブリンク182首位デビュー、ザ・ローリング・ストーンズ初登場3位

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