古巣トッテナムと対戦するチェルシー指揮官ポチェッティーノ、4年ぶりの帰還に特別な想い 「我々は一緒に素晴らしい思い出を作った」

トッテナムに特別な想いを抱いているポチェッティーノ監督[写真:Getty Images]

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が古巣トッテナム戦を前に自らの想いを語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

10月28日に行われたプレミアリーグ第10節ブレントフォード戦を1-2で落とし、リーグ戦無敗記録が「3」でストップしたチェルシー。6日の第11節ではトッテナム戦とのビッグマッチを迎えるが、2014年夏から5シーズン以上トッテナムで指揮官を務めたポチェッティーノ監督にとっては古巣戦でもある。

ポチェッティーノ監督はトッテナム・ホットスパー・スタジアムでの一戦を前に、その古巣についてコメント。チャンピオンズリーグ(CL)準優勝なども共に味わったクラブにはやはり大きな愛情があるようだ。

「素晴らしい思い出のある場所に4年ぶりに戻ってくるのは特別なことだ」

「我々は一緒に素晴らしい思い出を作った。それは特別なことだと思う。嘘をつくつもりはない」

また、トッテナムファンから温かく迎えられる可能性もあるポチェッティーノ監督だが、どのような対応を受けるにしろ、トッテナムとの関係は変わらないと主張した。

「月曜日(6日)になるまで何が起こるかわからないから、現時点では何も言うつもりはない」

「我々が一緒に過ごした中での全ての出来事や、素晴らしい思い出を忘れることはできない。最も重要なのはそれをみんながわかっているということだ」

「彼ら(トッテナムファン)がどのような表現をしようとも、私はそれを尊重するつもりだが、信じられないような旅を一緒に過ごしたクラブへの私の感情、私の見方、私の気持ちを変えるつもりはない」

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