C・ロナウドと再び共闘も? サウジのクラブが1月のヴァラン獲得に強い関心か

サウジアラビア行きの可能性が浮上しているヴァラン[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドの元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(30)に1月のサウジアラビア行きの可能性があるようだ。イギリス『TEAMtalk』が報じた。

レアル・マドリーで数々のタイトルを獲得した後、2021年夏にユナイテッドへと加わったヴァラン。細かいケガもありながら2シーズン連続でリーグ戦20試合に出場し、今シーズンもここまでリーグ戦6試合に出場。しかし、10月末に行われたマンチェスター・シティとの大一番では、エリク・テン・ハグ監督の戦術的な理由により90分間ベンチを温めることになった。

そんなヴァランの獲得に非常に強い興味を示しているのが、今夏の移籍市場を賑わせたサウジアラビアのクラブとのこと。特に、元チームメイトのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが在籍するアル・ナスルが有力な候補の1つとなっているようだ。

一方のヴァランもユナイテッドから離れることを前向きに検討しているとのこと。代理人は1月の退団の可能性について世界中の多くのクラブからアプローチを受けているようで、チャンピオンズリーグ(CL)に出場しているクラブからも関心を持たれているという。

ヴァランとユナイテッドの契約は残り2年を切っており、ユナイテッドはヴァラン獲得に費やした移籍金4100万ポンド(約75億5000万円)を回収したいという考えも持っている模様。そのため交渉は比較的しやすい状況にあるようだ。

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