賞味期限切れのたまご、食べても大丈夫？　絶対に口にしてはいけないサインとは

卵の賞味期限の目安

卵は生のままでも利用できる、非常に便利な食材です。しかし、賞味期限が長いわけではありません。冷蔵保存していたことを前提にした賞味期限の目安は、以下の通りです。

正しい方法で保存しておけば、賞味期限を少し過ぎていても問題なく食べられます。しかし、賞味期限を過ぎたものは生食厳禁！また、卵を割ったときに食べるべきではないサインが出ている場合は、破棄しましょう。

卵を食べるべきではないサインは、以下のものがあります。

卵の黄身は、鮮度を確認できる大事な部分です。黄身の状態がよくない卵は、食べないほうがよいでしょう。

鮮度の高い卵は、種類にもよりますが黄身だけを持ち上げることが可能です。黄身が崩れてしまう、原形が保てないとなると、鮮度が落ちているサイン！

卵を割った時点で、異臭がしてしまうのは危険信号です。

卵のニオイから想像をかけ離れた異臭を放っているときは、黄身の状態が良好でも調理は不可です。火を通しても、安全に食べられるわけではありません。

卵といえば、白身は火を通さなければ透明で加熱すると白くなります。黄身は、鮮やかな黄色が特徴です。しかし、劣化が進んだ卵は全体的に緑や黒っぽい色になっています。変色した卵も、食べるのはNG！

生はもちろん、加熱処理しても食べるべきではありません。異臭がなくて黄身が崩れていなかったとしても、変色したものを食べるのはやめましょう。

賞味期限が切れてしまった卵は、食べても大丈夫なのか気になるところです。まずは、以下の部分を基準にして食べるかどうかを検討してみてください。

上記のように、賞味期限が切れたものを使用する場合は、保存環境や卵そのものの状態を確認しつつ食べられるかを確認する必要があります。賞味期限が切れたからゆで卵にしてしまえば大丈夫！というわけではないのです。

卵は生ものなので、賞味期限が切れてしまうと徐々に劣化し始めます。どのような状態になっているものは食べるべきではないのかを把握し、危険サインが出ているものは潔く破棄してくださいね。