バスケットボール男子Bリーグ1部（B1）第6節第2日は4日、茨城県日立市民運動公園総合体育館などで12試合が行われ、西地区の長崎ヴェルカは東地区の茨城に98-81で快勝した。ヴェルカは通算8勝2敗、茨城は開幕10連敗。
ヴェルカは前半、インサイドに果敢に切り込んでくる茨城に対して、パーキンズのゴール下、馬場、ボンズのドライブインなどで応戦。ディフェンスがやや受け気味になり、3点シュートも成功2本と精度を欠いたが、43-39と4点リードして折り返した。
第3クオーターはヴェルカが攻守両面でスピードを上げた。松本、狩俣らの攻めるようなディフェンス、ブラントリーのリバウンドなどから速攻を仕掛けて次々に加点。狩俣がこのクオーターだけで4本の3点シュートを決めるなど、一気に74-59と突き放した。最終クオーターも2分に9点差まで詰められたが、森川の3点シュート、ボンズ、ブラントリーのダンクシュートなどで再び差を広げた。
第6節最終日は5日、各地で10試合を実施。ヴェルカは茨城との第2戦に臨む。
