国内有数のミカンの産地として知られる静岡県浜松市の三ヶ日では11月5日から「三ヶ日みかん」の集荷作業が始まりました。
5日朝、浜松市北区にあるJAみっかびの集荷場には51軒の生産者から計約105トンの三ヶ日みかんが持ち込まれました。
集まったミカンは人の目によるチェックや人工知能=AIを活用した自動識別システムで病害虫などの影響がないか確認された後、次々と箱詰めされていきました。
2023年は6月に大雨が降ったものの9月以降は晴天が続いたため、ここ数年で糖度がもっとも高くおいしく仕上がったということです。
<三ヶ日町柑橘出荷組合 森田能正組合長>
「ここ数年では最高のみかんではないかと思っています/家族団らんでお召し上がりいただきたいなと思います」
このミカンは6日に初出荷され、7日から店頭に並ぶということです。