気象庁は5日、前線や低気圧の影響で、大気の状態が非常に不安定になるとして、西日本や東日本で7日にかけて、北日本で6日から7日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、非常に激しい雨に注意を呼びかけた。北日本や北陸は、7日は高波に警戒が必要としている。
気象庁によると、6日から7日にかけ、低気圧が発達しながら日本海からオホーツク海に進み、寒冷前線が西日本から北日本を通過する見込み。暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になる。
積乱雲が発達して、短時間に雨が強まる恐れがある。ひょうが降る恐れもあり、農作物や農業施設の管理に注意が必要としている。
