ワークマンの「フレイムテックマウンテンザックライトウォームレイン」を着用レビューします!
防風・保温のほか、火の粉による穴あき軽減素材を使用した、高機能な防水パーカー。
機能や細部のデザインを確認するとともに、どのくらいの物が入れられるのかも検証。日頃から何かと荷物の多い主婦ライターが、思い切って手ぶらで外出してみます!
【ワークマン】フレイムテックマウンテンザックライトウォームレイン/4,900円(税込)
男女兼用デザインで、サイズはSから3Lまでの5段階。
カラーはブラック、カーキ、イエロー、レッドと、ベージュの4色展開。ベージュ以外は「スラブカラー」で、ムラのある糸を織った風合いがおしゃれです。
筆者は「スラブレッド」のLLを選びました。素材はポリエステル100%(ベージュの表面のみ綿100%)です。
スラブレッドは公式サイトで品薄状態のこともある人気カラーのようです。
ラベルを見ると、
・火の粉に強い
・撥水
・防水
・保温
・防風
・バックオン(背中のポケット)
…と、実に多機能、高性能!
「フレイムテックマウンテンザックライトウォームレイン」の細部をチェック
スプレーの水も完全シャットアウト、撥水・防水性能がすごい
まずは気になる撥水・防水性能をテスト。表面にスプレーで水を吹きかけてみました。
完全にシャットアウトです。即座にはじかれ、布の上に水滴のまま残っていました。
裏地素材や、フード、裾、袖などのデザインはどうなっている…?
裏地や細部のデザインにも注目です!フードと身頃の部分の裏地は薄手のフリース、袖部分のみ光沢素材でした。
フリースはつまんでみるとかなり薄く感じましたが、表面の防風・保温性能などを加味すると、この薄さが最適であると着てみて実感。
裾は背だけ中央に向かってわずかに下がるラインで、ヒップまですっぽり。内側で絞れるようになっています。
フードの紐を調整する、エコレザー素材のボタン型パーツが筆者のお気に入りポイント!ボタンのように紐の長さを変えられます。
プラスチック製ループホルダーにはないナチュラルなデザインで、スラブ素材の風合いも引き立ちますね。
フロントは上下開きのファスナーとスナップボタンで、しっかり防水・保温します。
背中まで大容量!4カ所のポケットがすごい。サイズを測ってみた
そして何といっても4カ所の大容量ポケットがすごい。ポケットは、左胸、左右の腰、背中中央にあります。
フラップは面ファスナー止めで、ポケットの裏地もしっかり防水素材でした。
裾ポケットは幅が約20cm。前側ポケットは、いずれも2cmのボリュームのマチがありました。
背中側の大ポケットは、なんと幅40cm近く。
嬉しいのが、上のフラップのほかにポケットの右下に縦開きファスナーが付いていること!
右手でこの背面ファスナーから物を出し入れできるんです。
ポケットにどれだけ入るか、いろんな物を入れてみた
前ポケットには、スマホやICカードケースはもちろん、350mlの保温マグも入りました。
ちなみに500mlサイズのマグだとフラップが閉まりません。
そして背面ポケット。上手に配置すると折り畳み傘やパンパンの長財布も入ります。
お薬手帳などを入れた通院用のA5ファイルはもちろん、A4書類のファイルもOK!
「着る鞄」というキャッチコピーに納得がいきました。
実際に着てみてわかったこと
ではいよいよ着用してみます。気温が13〜25℃だった週に、毎日着てみました。
中が半袖Tシャツでも暑く感じることが多く、15℃以下ぐらいからがベストシーズンという気がしました。
寒い日・雨の日はどんな感じ?
とある肌寒い小雨の夜でも傘ナシでもOK、撥水・防水性能に不安はいっさいありません。
襟を立ててフードをかぶって紐を絞れば、雨粒をばっちりガードしてくれます。
何かと荷物が多い主婦も手ぶらで出かけられるのか…?
別の日には1日手ぶらで出かけてみました。商品チェックの時に気づかなかったのですが、裾ポケットは2層になっていて、サイドからも物が取り出せます。
ただしこのスペースは横がガバッと開いているため、スマホなどが落ちるリスクが少しあります。
手ぶらでバスに乗ってみると、膝や横にバッグを置かなくてもいいので、とても開放感がありました。2日目頃からは後ろ手に財布を出し入れするのにも慣れ、ちょっとした外出なら手ぶらでも過ごせることを発見…!
鞄に慣れきっていたのでとても不思議な感覚なのですが、肩や背中の負担も軽減されましたよ!
ワークマンの「フレイムテックマウンテンザックライトウォームレイン」をレビューしました。
10,000円以上はしそうな高性能パーカーだったのですが、これが5,000円を切るのなら「買い」ですね。
個人的にはコーデュロイ素材のベージュも気になります。夫婦や親子でお揃いでもいいかもしれません。
(ハピママ*/ ユキッ先生)