第102回全国高校サッカー選手権県大会は5日、青森市のカクヒログループアスレチックスタジアムで決勝を行い、青森山田が野辺地西を9-0で破り、27年連続29回目の優勝を飾った。
青森山田は前半12分、MF杉本の右コーナーキックを主将のDF山本が頭で合わせ先制。高さやフィジカルを生かした攻撃で得点を重ね、前半で7点を挙げた。後半もサイドを起点に攻め続け、杉本、MF芝田が得点。FW米谷がハットトリックを達成するなど、攻守で圧倒した。
全国大会は12月28日開幕。青森山田は2大会ぶり4度目の全国制覇を目指す。組み合わせ抽選会は11月20日に行われる。