B3福井ブローウィンズ、ヴィアティン三重に敗れる 63-72、連勝3でストップ

三重-福井 ドリブルで突破を図る福井の藤澤(右)=三重県津市久居体育館(福井ブローウィンズ提供)

 バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は11月5日、三重県の津市久居体育館などで第5節5試合を行い、福井ブローウィンズはヴィアティン三重に63-72で敗れた。連勝は3でストップし、通算成績7勝3敗となった。

 福井は第1クオーター(Q)開始間もなく、ペリー・エリスが3点シュートを決め、上々の出足。藤澤尚之や志冨田温大も得点を挙げたが、競り合いとなり、18-20で同Qを終えた。第2、第3Qではエリスが計13得点し、チームをもり立てたものの劣勢の展開。第4Qは残り約3分でエリスのフリースローで61-61と食い下がったが、その後は相手の攻撃を食い止めきれなかった。

⇒福井ブローウィンズが八王子ビートレインズに連勝 B3第4節、トレイ・ボイドが37得点

 伊佐勉ヘッドコーチは「福井らしい、やりたいディフェンスを多くつくりだせた。攻撃の部分は難しくなると思っていたが、シュートを打つべき選手が打てている。選手はしっかりファイトしてくれた」と話した。

 福井の次戦は11日、福井市体育館で湘南ユナイテッドBCと対戦する。

© 株式会社福井新聞社