小売業総売上高、9月は13%増

特区政府統計処は11月1日、2023年9月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比13・0%増の318億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同10・1%増だった。このうち、オンライン販売は11・0%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比22・0%減の35億ドル(速報値)だった。一方、23年8月の小売業総売上高は前年同月比13・7%増、小売業総販売量は同11・0%増、オンラインの総売上高は同9・5%減に修正した。9月に売上高の増加が目立ったのは、医薬品・化粧品の同50・6%増、衣服の同41・5%増、消費財の同34・1%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同27・3%増、メガネの同17・4%増、食品・酒類飲料・たばこの同16・5%増、中医薬の同14・0%増、デパート商品の同12・2%増、書籍・文具・贈答品の同10・8%増、靴・衣料小物の同9・8%増、電器および耐久消費財の同1・0%増などだった。一方、減少が目立ったのは、自動車・同部品の同25・1%減、家具・固定装置の同15・1%減、燃料の同19・2%減、スーパーマーケット商品の同1・3%減だった。

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