B1長崎ヴェルカ敗れる 茨城に88-92

【長崎ヴェルカ―茨城】第1クオーター、ヴェルカの馬場がシュートを放つ=日立市民運動公園総合体育館((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)第6節最終日は5日、茨城県日立市民運動公園総合体育館などで10試合が行われ、西地区の長崎ヴェルカは東地区の茨城に88-92で競り負けた。通算8勝3敗。茨城は今季初白星となった。
 ヴェルカは前半、パーキンズ、ブラントリーを中心にインサイドを攻めて流れに乗ったが、茨城にファウル絡みで得点を重ねられて失速。外角シュートの精度も悪く、要所でのターンオーバーも目立って、45-46で折り返した。
 後半は一進一退の攻防が続いたが、66-68で入った第4クオーター、茨城にインサイドなどで10点を連取された。4分には68-81と13点差まで離された。ヴェルカはここからボンズらの堅守速攻や狩俣の3点シュートで反撃。9分に84-85の1点差まで迫ったが、終盤のフリースロー4本連続失敗が響き、4点差で逃げ切られた。
 第7節は8日、各地で12試合を実施。ヴェルカはアウェーで名古屋Dと対戦する。

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