トッテナムに所属するイングランド人DFエリック・ダイアーが、来夏にフリーでの退団を希望していると、イギリスメディア『Football Insider』が報じている。
ダイアーは今シーズンからトッテナムの指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー監督の信頼を得られず、プレミアリーグでは1試合も出場していない。
ダイアーの新契約を巡る交渉はすでに決裂した模様で、2023-24シーズンで契約は終了する予定となっている。ポステコグルー監督は余剰戦力となっているダイアーをフリーで退団させるのではなく、1月の移籍市場で売却したいと考えているようだ。
しかしダイアーは今シーズン中はトッテナムにとどまり、フリーでの退団を希望していると報じられている。その方がより多くのオファーが届き、選択肢が広がると考えているからだ。
今シーズンクリスティン・ロメロと今夏ヴォルフスブルクから加入したミッキー・ファン・デ・フェンにポジションを譲っているダイアーにとって、トッテナムでのキャリア終焉はそう遠くないのかもしれない。