架空の空調設備工事発注で220万円詐欺の疑い TOKAI元社員の男ら2人再逮捕 社内調査で被害は1億7,300万円…余罪を捜査=静岡県警

架空の空調設備工事を発注し、ザ・トーカイ(本社・静岡市)から工事代金約220万円をだまし取った疑いで11月6日、元社員の男ら2人が再逮捕されました。2人は合計1億7300万円をだまし取った疑いがあり、警察は余罪もあるとみて、捜査を進める方針です。

詐欺の疑いで再逮捕されたのは、静岡県藤枝市岡部町のザ・トーカイ元社員で自称コンサルタント業の男(44)と、焼津市下小田中町の建設業の男(58)の2人です。警察によりますと、2人は2019年11月中旬から2020年1月下旬の間、ザ・トーカイが受注した袋井市内の大学の空調設備の工事で、請負会社を選定する権限を持っていた元社員の男が、建設業の男の会社に架空の発注をし、工事代金約220万円をだまし取った疑いがもたれています。

ザ・トーカイの社内調査では、元社員の男らに合わせて1億7300万円がだまし取られたとしていて、警察は余罪について捜査を進めています

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