【ラグビー・リーグワン】1部相模原、監督や選手が市長訪問「相模原を代表できるチームに」 12月9日開幕戦

今季の活躍を誓い、記念撮影するリーグワン1部相模原の関係者と本村市長(左から4人目)=相模原市役所

 12月のシーズン開幕を前に、ラグビーのリーグワン1部相模原は6日、相模原市役所を訪問し、2季連続の1部で迎える今季へ意気込みを語った。

 市役所には石井晃ゼネラルマネジャー(GM)やグレン・ディレーニー監督、同市出身のバックス小泉怜史選手らが訪れた。本村賢太郎市長から「チームに愛着持つ市民も増えたと思う。強豪相手だと思うが、熱戦を期待している」と激励されたディレーニー監督は「ファンの熱いサポートを実感している。相模原を代表できるチームになりたい」とあいさつ。小泉選手は「僕が試合に出ることで発展にもつながると強く決心した」と話した。

 相模原は今季、「心燃やす瞬間を」をクラブスローガンに掲げる。12月9日の開幕戦・花薗戦(相模原ギオンスタジアム)では、観客1万人を目指すプロジェクトを展開。在学、在勤を含む神奈川県民と相模原市民それぞれ2千人らを対象に、自由席100円の優待チケットの発売(13日から)などを実施する。

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