朝ドラ・クセ強な新キャラ続々登場、SNS「東京チーム濃い」

歌と踊りを愛するヒロイン・スズ子が、やがて戦後に活躍する大スターへと成長する連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。11月6日放送の第26回では、上京したスズ子が、個性豊かな東京の住人たちと出会うシーンが描かれた。

チズ(ふせえり)が営む下宿先に着くスズ子(趣里)、秋山(伊原六花)(C)NHK

大阪に別れを告げ、後輩の秋山(伊原六花)とともに新設の「梅丸楽劇団」に入るため上京したスズ子(趣里)。2人は東京の辛島部長(安井順平)の紹介で、小村チズ(ふせえり)が営む下宿で暮らすこととなった。

慣れない東京で観光地の見物や屋台での食事を楽しんだ2人は、不安と期待を抱きながら1日目を終える。一方、東京の梅丸では、作曲家の羽鳥善一(草彅剛)が自身の手がける曲を歌える歌手としてスズ子を待ちわびるのだった。

「東京編」が始まり、おしゃべりな下宿の女将・チズやその夫で寡黙な吾郎(隈本晃俊)、口の悪いおでん屋の主人・伝蔵(坂田聡)など新たな登場人物が次々と登場した今回の放送。

SNSでは、梅丸の羽鳥や松永(新納慎也)とあわせ、「新キャラ続々」「よく喋る下宿先の主人や大阪弁嫌いのおでん屋と濃い人物だらけ。笑」「東京チームのキャラが濃いですね・・・」など個性的な登場人物が話題となった。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。11月7日放送の第27回では、スズ子と秋山が楽劇団の初日を迎え、ついに羽鳥と対面する。

文/つちだ四郎

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