京都府南丹市は11月6日、2020~22年度に市内の保育所やこども園に子どもを通わせた7世帯から、保育料を計120万7380円多く徴収していた事務処理のミスがあったと発表した。
市子育て支援課によると第2子の保育料は半額に軽減される。今回の7世帯は第1子が幼稚園に通っていたが、第2子の保育料を算定する段階で市の台帳から入力が漏れており、1家庭当たり8万5750円~35万300円を多く徴収した。
4月に本年度の算定をする中で発覚し、10月上旬までに対象者を特定。26日~11月2日、全世帯を訪問するなどして謝罪、還付した。同課は「職員の制度やシステム操作への理解を徹底する」としている。