【関東地区大学野球選手権】流通経済大の4番萩原は無安打 東海大相模出身 社会人から「ドラ1」目指す

【流通経済大-筑波大】「4番・捕手」で先発出場した流経大・萩原=横浜スタジアム

 横浜市長杯争奪第19回関東地区大学野球選手権は6日、横浜スタジアムで開幕して1回戦2試合と準々決勝1試合の計3試合が行われ、流通経済大(東京新2位)は1回戦で筑波大(首都2位)に2―5で敗れた。

 流通経済大は東海大相模高出身の萩原が4打数無安打と沈黙。「好機で回ってきて、打ちたいという気持ちが先行してしまい、難しい球に手を出してしまった」と悔やんだ。

 今秋プロ志望届を提出するも、ドラフト会議で指名漏れした。卒業後は社会人チームでプレーする。「指名されなかったのは自分の実力不足。(2年後に)ドラフト1位で行けるように頑張りたい。神奈川の高校野球OBとして力を発揮したい」と見据えた。

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