サッカー女子のWEリーグは6日、東京都内で開幕前のイベント、キックオフカンファレンスを開催。ノジマステラ神奈川相模原は主将でGKの久野が登壇し、昨季9位からの巻き返しへ「去年達成できなかった5位以内を全員で目指していく」と掲げた。
前哨戦となるリーグ杯は1次リーグ敗退となった。ただ、「勝ちはつかめなかったが、チームとして成長していた部分があった。この準備期間でさらにチーム力を上げられたと思っている」と久野。相手の背後を取る動きなど攻撃面での上積みに手応えを口にする。
開幕戦でぶつかる大宮は昨季6位。新加入選手を加えて戦力は十分に整っており、久野は「個々の能力が高くて粘り強い守備をしている印象。ピッチを広く使ったサッカーをしていて脅威を感じた」と警戒した。
相手にとって不足はない。守護神は「シーズンを通して戦う上で大事な試合。選手全員で気持ちを入れて戦いたい」と力を込めた。
