ハーランドは大事に至らず…グアルディオラ監督「痛みがなければプレーを考慮」

ハーランドは大事に至らず[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの足首のケガは、深刻なものではなかったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

ハーランドは、4日に行われたプレミアリーグ第11節のボーンマス戦(6-1で勝利)に先発出場。だが、足首をねん挫した結果、大事を取ってハーフタイムに交代していた。

このケガによって状態が懸念されていたが、6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のヤング・ボーイズ戦の前日トレーニングではチームメイトと共に汗を流す姿が確認され、多くのシティズンはホッと胸を撫でおろしていた。

また、同日に公式会見に出席したジョゼップ・グアルディオラ監督は、翌日の試合での起用の可否は明言しなかったものの、少なくとも12日のプレミアリーグ第12節のチェルシー戦ではプレー可能である見通しであることを明かした。

「昨日(5日)、彼は試合当日よりも気分がずっと良くなったと私に言ってきたが、それは分からない」

「医師の言うことは聞くつもりだ。もし彼が準備できていて痛みがないと言ったら、(ヤングボーイズ戦で)プレーさせることを考慮するだろう」

「現時点でアーリングがプレーできない場合は、フリアン(・アルバレス)がそこでプレーすることになるだろう。フリアンは非常に優れている。私は彼がストライカーとしてプレーするのが好きだが、彼は両方でプレーできるし、我々は本当に満足している」

ハーランドはシティ加入2年目の今シーズンもここまで公式戦16試合で13ゴールとさすがの決定力を発揮している。

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