日本時間11月７日、移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は毎オフ恒例となっている契約予想つきのＦＡ選手ランキングを発表した。１位はもちろん大谷翔平で、予想契約規模は12年５億2800万ドル。企画に参加した３人のライターが満場一致でドジャース移籍を予想した。ランキング３位の山本由伸は９年２億2500万ドル、同10位の今永昇太は５年8500万ドル、同25位の前田健太は２年3600万ドル、同43位の松井裕樹は２年1600万ドルとの予想が出ている。
今回のＦＡ予想企画には、ティム・ディアークス、アンソニー・フランコ、ダラ・マクドナルドという３人のライターが参加。ランキング１位の大谷は３人のライターが満場一致でドジャース移籍を予想するという結果になった。予想契約規模は12年５億2800万ドルで、これが実現すれば、もちろん史上最大の契約となる。年平均額は4400万ドルとなり、これもジャスティン・バーランダーとマックス・シャーザーの4333万ドルを上回って史上最高額になる。
２位のコディ・ベリンジャーは12年２億6400万ドルという予想が出ており、移籍先はヤンキース１票、ジャイアンツ２票という結果に。カブス残留を予想したライターは１人もいなかった。
３位の山本は９年２億2500万ドル（年平均2500万ドル）という超大型契約を得るとの予想が出ている。移籍先はヤンキース２票、ジャイアンツ１票という結果に。ブライアン・キャッシュマンＧＭが来日して山本のノーヒットノーランの登板を現地観戦しており、ヤンキースが熱心に獲得に動くことが予想されている。
３人のライターの予想が一致したのはほかに、５位のアーロン・ノラがカージナルス（６年１億5000万ドル）、８位のジョシュ・ヘイダーがレンジャーズ（６年１億1100万ドル）、40位のウィット・メリフィールドがホワイトソックス（２年1800万ドル）となっている。
日本球界に縁のある選手では、10位の今永が５年8500万ドル（カブス２票、エンゼルス１票）、25位の前田が２年3600万ドル（メッツ１票、ツインズ１票、オリオールズ１票）、28位のジャリエル・ロドリゲスが４年3200万ドル（ホワイトソックス２票、パドレス１票）、32位のニック・マルティネスが２年2500万ドル（カージナルス１票、パドレス１票、ブルージェイズ１票）、43位の松井が２年1600万ドル（カブス１票、ジャイアンツ１票、カージナルス１票）となり、上沢直之はＦＡ選手トップ50に入らなかった。
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