高速道路の多重衝突事故を想定/岡山県警、消防、NEXCO西日本が合同訓練【岡山】

岡山県南エリアの高速道路を管轄する7つの消防本部と県警、NEXCO西日本は11月6日、高速道路上での多重衝突事故を想定した合同訓練を行いました。
事故発生時の関係機関によるスムーズな連携や消防活動技術の向上などを目的に毎年行っているもので、この日はタンクローリーや乗用車など3台が絡む事故を想定して実施しました。
救助隊員や救急隊員らおよそ30人が、車内に閉じ込められた負傷者を救出し、けがの程度を判断して治療の優先度を決め、病院に搬送。負傷者の治療をいち早く始めるため、今回の訓練では初めて、ドクターヘリの出動も想定に盛り込みました。
また、事故の影響で乗用車から発生した火災にも素早く対応しました。

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