チェルシーのセネガル代表FWニコラス・ジャクソンが、勝利への貢献を喜んだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
【動画】ジャクソンのハットトリックでチェルシーがトッテナム撃破!
ジャクソンは6日に行われたプレミアリーグ第11節のトッテナム戦で先発。試合は1-1で迎えた後半、すでに一人退場していたトッテナムにさらなる退場者が出て9人になると、それまで沈黙していたジャクソンは75分に逆転ゴールを記録。その後、アディショナルタイムにも2点を決めてハットトリックを記録し、4-1の勝利に大きく貢献した。
ここまでプレミアリーグでわずか2ゴールのジャクソンには批判もあっただけに、選手本人もこのハットトリックは格別な喜びのようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』の取材に応じたセネガル代表FWは、これをきっかけにさらなる活躍をしていきたいと意気込んでいる。
「チーム全員にとって大変な時期を過ごしていたから、とても嬉しい。僕たちはゆっくりとだが確実に復調しているし、今日は3ゴールを決められて嬉しいよ。僕にとって初めてのハットトリックになった。イングランド最大のクラブでも、どこのクラブでも、ハットトリックが達成できるのは嬉しい」
「僕は常に向上し、もっと努力しなければならない。これからも仕事を続けていきたいね。トッテナムは素晴らしいスタジアムとファンを持っているチームだからこそ、僕たちは戦って試合に勝つ必要があった」
「彼らがラインを維持し続けていたから、本当に難しかったよ。でも、僕たちにはボールを与えてくれる質の高い選手がいて、試合に勝てたんだ。ビッグマッチでの勝利を夢見ていたし、チーム内の自信はゆっくり芽生え始めている」