“ボージョレ・ヌーヴォー” 11月16日解禁 ことしは円安の影響がありながら去年より買い求めやすく 

11月16日に解禁されるフランス産ワイン、ボージョレ・ヌーヴォーの税関検査が公開されました。

フランスから11月7日に愛知県常滑市の中部空港に到着したボージョレ・ヌーヴォーの通関手続では、税関の職員がボトルを1本ずつ手に取り、原産地などを確認しました。

フランスのブルゴーニュ地方のボージョレ地区で、ことし収穫されたブドウからつくられるボージョレ・ヌーヴォー。

ことしの出来映えは…

(稲葉 藤野晃治主任)
「豊かな果実みがありながらも新鮮な酸味がある、非常にバランスの取れた美味しいヌーヴォーになったと聞いている」

輸入販売元の「稲葉」によりますと、ボージョレ・ヌーヴォーは、去年ロシアのウクライナ侵攻を受けて航空運賃が約2.5倍に高騰した影響で、大幅な値上げとなりました。

ことしは円安の影響がありながらも、去年は4200円から4500円ほどだった店頭価格は、500円から700円ほど下がる見込みだということです。

ことしのボージョレ・ヌーヴォーは、11月16日に解禁されます。

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