任天堂が売上高予想を大幅引き上げ ゲーム機販売好調、円安も追い風

任天堂の本社(京都市南区)

 任天堂は7日、2024年3月期の通期業績予想を売上高を1兆4500億円から1兆5800億円に、経常利益を4800億円から6千億円に、純利益を3400億円から4200億円にそれぞれ上方修正した。主力のゲームソフトの販売が好調なことや、円安に伴う為替レートの見直しを反映させたとしている。

 年間配当も従来発表の1株当たり147円を181円に引き上げた。

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