ケイティ・ペリー、ラスベガス定期公演の千秋楽で娘デイジーを初披露

ケイティ・ペリーが米ラスベガスで開催していた定期公演【プレイ】の千秋楽に、ヘンリー王子とセリーヌ・ディオンも来場したが、最も注目を集めたのは、ペリーとオーランド・ブルームの愛おしい娘デイジー・ダヴだった。

現地時間11月5日の夜、3歳のデイジーが、母親の公演のグランド・フィナーレでお披露目され、彼女は自身が数百万ドルの興行収入を記録した公演にどのようなインスピレーションを与えたのかを知ることができた。公演中にファンが撮影した映像には、ペリーが娘に「デイジー! あなたのことが大好きだよ。あなたは私の大親友。今日は来てくれて嬉しい」と呼びかける姿が捉えられている。

可愛らしい赤と白の水玉模様のドレスを着て、父親の隣で座っていたデイジーが生まれたのは、3年前にペリーの5枚目のアルバム『スマイル』がリリースされるわずか2日前だった。このアルバムは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高5位を記録し、収録曲「ネヴァー・リアリー・オーヴァー」を米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のトップ20に送り込んだ。

ペリーのステージには、彼女の家族にとって心温まる瞬間がたくさんあった。「ホット&コールド」を熱唱している間、ペリーは「あの頃のママはちょっとワイルドだった!」と口にした。ペリーが「チェーン・トゥ・ザ・リズム」をパフォーマンスする中、ブルームとデイジーもダンスを披露し、ハートフルなムードが続いた。

【プレイ】の最終公演ということで、ペリーは公演のインスピレーションを詳しく説明する感動的なスピーチを行った。「娘のデイジー・ダヴの誕生をきっかけに、この公演を立ち上げました。彼女と出会ったとき、私が探し求めていた愛がついに現れたような気がしました。彼女は私を完全にし、癒してくれました。そして、遊び心を持つことを再び教えてくれました。だからこの公演は、すべての人の内なる子供のための公演であり、もし私たち全員が子供の目を通して人生を見ることができたら、私たちは自由になれるのではないかという希望のための公演なんです。愛がいつも答えであることを決して忘れないでほしいです」と彼女は涙をこらえながら語った。

ペリーはこれまで3枚のアルバムを“Billboard 200”の首位に送り込み、 「ティーンエイジ・ドリーム」「ダーク・ホース」(ジューシー・Jとのコラボ) および 「ファイアーワーク」を含む9曲が“Hot 100”の首位に輝いている。

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