いま一番勢いのあるR&Rバンド、暴動クラブがさる11月3日（金）に7インチシングルレコード「暴動クラブのテーマ」で待望のデビューを果たした（シングルはレコードの日2023の参加作品）。
レーベルは暴動クラブ獲得のために設立された新しいR&Rレーベル、Beat East。いきなりデビュー盤から受注・予約で限定製造枚数を超えたため、急遽追加プレスとなり、レーベルスタッフは大慌てになったとか。一時は発売延期の事態と危ぶまれたが、関係各位の協力により、何とか間に合ったという。 さらに、11月12日（日）に幡ヶ谷Club Heavy Sickで行なわれる初ワンマンもソールドアウト。宣伝用フライヤーの印刷ができる前にソールドアウトになったため、1枚も配られることのない幻のフライヤーとなった。 平均年令19才、結成1年ちょっとでこの勢いは注目せずにいられない。
2023年はThe Street Slidersが復活、ツアーのチケットは入手困難なほどの人気。時期を同じくローリング・ストーンズが18年ぶりのニューアルバムをリリースし、日本でもオリコンの第2位を記録した。そして、新しい世代のロックンロールバンドである暴動クラブがデビュー。いよいよロックンロールの逆襲が本格的に始まることになりそうだ。
