初登場、4メートルツリーが目玉 佐野・道の駅たぬまでイルミネーション

道の駅どまんなかたぬまの夜を彩るガーデンイルミネーション

 【佐野】吉水町の道の駅どまんなかたぬまで3日、毎年恒例のガーデンイルミネーションが始まり、色鮮やかな夜の景色が来場者を楽しませている。

 オープン翌年の2002年から行われており、冬の風物詩として同道の駅の夜に彩りを添えてきた。

 今年は持続可能な開発目標(SDGs)の観点から例年よりも電球の数を減らして開催。目玉は新たに設置した高さ約4メートルのツリーで、同道の駅の担当者は「例年よりもおしゃれでコンパクトなデザインとなっている」と話す。

 この日は点灯式も行われ、市ブランドキャラクター「さのまる」も登場。カウントダウンの後にツリーやハート形のオブジェが点灯すると、会場内は子どもたちの歓声であふれ返った。

 写真撮影を楽しんでいた群馬県邑楽町篠塚、主婦須藤理恵(すとうりえ)さん(43)と絢斗(あやと)ちゃん(3)親子は「ピンクのハート形オブジェはすごくきれい」ときらびやかな光景に目を輝かせていた。

 来年2月27日まで。点灯時間は日没から午前0時まで。クリスマス以降はデザインを変更予定だ。

道の駅どまんなかたぬまの夜を彩るガーデンイルミネーション
道の駅どまんなかたぬまの夜を彩るガーデンイルミネーション

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