【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は7日の理事会で、年内に決める増資改革に関し、各国の出資額を50%ずつ引き上げて出資比率を維持する案を承認した。出資比率は各国の発言権につながり、日本は米国に次いで2位となっている現在の順位を維持する。
経済規模に応じて出資額を決めた場合、中国の出資比率が2位に浮上し、日本の順位が低下する可能性があった。鈴木俊一財務相は比率を維持したまま出資額を引き上げることが「唯一の現実的な選択肢」と主張していた。
【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は7日の理事会で、年内に決める増資改革に関し、各国の出資額を50%ずつ引き上げて出資比率を維持する案を承認した。出資比率は各国の発言権につながり、日本は米国に次いで2位となっている現在の順位を維持する。
経済規模に応じて出資額を決めた場合、中国の出資比率が2位に浮上し、日本の順位が低下する可能性があった。鈴木俊一財務相は比率を維持したまま出資額を引き上げることが「唯一の現実的な選択肢」と主張していた。
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