日本の中央に位置する4つの県によるトップ会談が11月7日、静岡県熱海市で開かれました。約7年ぶりの県内開催となり、川勝平太知事は「食文化での連携が重要」と訴えました。
【写真を見る】「食文化で連携を」静岡・山梨・長野・新潟の知事が意見交換「中央日本四県サミット」=静岡・熱海市
「中央日本四県サミット」は、静岡、長野、山梨、新潟の4県の知事が一堂に会し、連携強化を目的に2014年から実施されています。
7日は「文化芸術」をテーマに、各県の取組み紹介や意見交換が行われ、川勝知事は、日中韓で交流を図る「東アジア文化都市」の取組みなどを説明しました。
会議では、それぞれの県の文化や歴史を共有することで、交流の促進を目指す共同宣言が採択されました。
＜静岡県 川勝平太知事＞
「食を味わい、景色を味わうというのがこの地域（4県）における最も特徴的な打ち出し方になるのではないかと」
このサミット、2024年は長野県で開催される予定です。
