JUNG KOOK、最新AL『GOLDEN』やソロ・ツアーを語る「準備ができたら本格的にツアーをやりたい」

2023年11月3日にリリースされたJUNG KOOKのソロ・デビュー・アルバム『GOLDEN』が、早速数々の記録を塗り替えている。週半ばのデータによると、このアルバムは英国で3位に初登場しそうで、BTSメンバーのソロ・アルバムとしては最高位となる。同作には、先月Spotifyで最速で10億回再生され(108日)新記録を樹立したラトーとの「Seven」が収録されている。11月6日現在、このシングルは米レコード協会(RIAA)からプラチナ認定を受けている。

現地時間の6日に米NBCのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演したJUNG KOOKは、おしゃべりをし、ピザを食べ、ジミーに振り付けを伝授しつつ、今後についても語った。

ソロでのツアーについては、「もちろん、ソロ・アーティストとしてワールド・ツアーをやりたいですが、それには楽曲が足りていません。ですからもっとそれらを引き立てたいですし、もっと曲を作りたい。そして準備ができたら本格的にツアーをやりたいです」と述べている。

『GOLDEN』は誰もが楽しめる内容になっていると彼はファロンに断言した。実際、このアルバムは米ビルボードの今週のニュー・ミュージック投票で88%の票を獲得し、トップに立った。そのテーマについて彼は、「愛という普遍的な感情を表現したかったんです。誰もが共感できます。この感情の変化を見せたかった。あとは、多才という点でも、多くのジャンルをこなせるソロ・アーティストになりたかったし、それはこのアルバムでも心がけていることなんです」と話している。

JUNG KOOKはまた、“ゴールデン“という名前の由来がRMに名付けられた“黄金マンネ”(最強の末っ子)から来ていることを明かし、最も誇りに思っている自身の業績がARMYとBTSだと述べた。「もし彼らがいなかったら、今の僕はなかっただろう」と語った。そして初めてアルバムを聴かせた時のメンバーの反応は、「ただ“最高じゃん”とだけ言われました」と彼は話している。

彼はさらに、約600万人の視線を釘付けにしたWeverseの45分間の寝顔映像の思いがけないバズりについてもジョークを飛ばした。チャンネルを合わせた人々にとっては、「ちょっと予想外だった」のだろうと彼は英語で説明し、その後母国語に切り替え、「実はちょっと恥ずかしかった」と本音を吐露した。

26歳の彼は、番組でアルバム収録曲の「Standing Next to You」のパフォーマンスも披露した。この楽曲に関して彼は、「アーティストとしての僕のボーカルとパフォーマンスを最大限に発揮できる曲です。当然アルバムのメイン・トラックでなければなりませんでした」と語っている。

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