治療装い女性患者にわいせつ行為の疑いで5回逮捕の小児科医師 ほかにもわいせつ行為で追送致=静岡県警

自身が勤務する病院で患者の女性にわいせつな行為をした疑いで、5度にわたり逮捕されていた小児科医の男が、2017年から1年以上の間、10代の女性に合わせて4回、わいせつな行為をした疑いで11月18日、追送致されました。

準強制わいせつの疑いで、静岡地方検察庁浜松支部に追送致されたのは、静岡県掛川市にある「中東遠総合医療センター」の小児科の診療部長の男(43)です。

警察によりますと、男は2017年12月上旬から2019年3月下旬の間、自身が勤務する病院の診療室で、診療行為を装って県西部地区に住む10代の女性の胸などを触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。

男はこれまでに、同様の手口で複数の女性患者に対して、わいせつな行為をしたとして、5度にわたり逮捕されていて、3件について起訴されています。

警察によりますと、男はこれまでの取り調べに対して、一貫して黙秘しているということです。

警察は、男の携帯電話に残されていた犯行の様子を写した複数の動画などから、容疑を固め、追送致に踏み切ったということです。

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