マツダ車にまた新たな歴史の1ページが加わりました。ル・マン24時間レースで総合優勝を飾ったマツダ787Bが、「日本自動車殿堂歴史遺産車」に選ばれました。
「日本自動車殿堂歴史遺産車」は、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選び、長く伝えていこうというものです。
「マツダ787B」は、世界最高峰の耐久レース「ル・マン24時間レース」で、1991年に純国産車としても、ロータリーエンジン車としても初めての総合優勝を果たしました。「飽くなき挑戦を続け、日本の技術を世界に知らしめたこと」が評価されました。
マツダ車が「歴史遺産車」に選ばれるのは、2003年のコスモスポーツ、2019年の初代ロードスターに続いて今回が3回目となります。
マツダはことし、動力源から電動車の発電用に変わったロータリーエンジンの搭載車「MX-30 RotaryーEV」を11年ぶりに販売しています。