日大、今季出場停止で降格 関東アメフト学連理事会

 関東学生アメリカンフットボール連盟(広田慶理事長)は8日、臨時理事会を開き、部員の違法薬物事件により「当面の間の出場資格停止」としていた日本大アメフト部を「今季の出場資格の停止」とし、来季は関東大学リーグ1部上位「TOP8」から1部下位に降格させることを決めた。

 日大は既に、今季のリーグ戦全7試合の中止が決まっている。2018年にも社会問題化した「悪質タックル」で、同年度の公式試合出場資格停止処分を科され、1部下位に降格した。

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