体操の第52回世界選手権(ベルギー)の男子団体総合で金メダル、種目別・男子床運動で銀メダルを獲得したエムズスポーツクラブ雫石の南一輝選手(23)=滝沢市=は7日に雫石町役場を訪問し、町民や職員らに感謝を伝えた。
会場にはメダル獲得を祝う横断幕が掲げられ、集まった約50人から拍手で迎えられた南選手は、笑顔で写真撮影やサインに応じた。
同町の旧南畑小で活動する同クラブで、小学生の体操指導に取り組んでおり、「『試合見たよ』という声の多さと大きな応援に、注目の高さを実感している。パリ五輪での活躍を目指し、勝ち上がっていきたい」と決意を新たにした。