早くもCLグループステージ突破のインテル、指揮官は「2試合を残してのグループ通過は誇り」

CLでの好成績を喜ぶインテルのシモーネ・インザーギ監督[写真:Getty Images]

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での成果を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

8日、レッドブル・ザルツブルクとのCLグループD第4節に挑んだインテルは、先週末のセリエAから半数ほどスタメンを入れ替えながら攻勢を仕掛けるも、得点は生まれないままハーフタイムへ。後半もスコアは動かずこう着した展開が続いたが、84分に得たPKをFWラウタロ・マルティネスが確実に決めて1-0で勝利した。

CL4試合で勝ち点10を獲得してグループステージ突破を決めたS・インザーギ監督は難敵相手に戦ったチームを称えつつ、就任以来CLでは順調な結果が残せていることを喜んでいる。

「今日はフィジカルが重要な試合であり、運動量豊富なチームとの対戦だった。選手たちはとても良くやったと思っている。最後の20分はプレッシャーが緩んだこともあり、より多くの成果をあげることができた」

「ラウタロはいつだって意欲を見せてくれる非常に重要な選手だ。そして、(アレクシス・)サンチェスと(マーカス・)テュラムも、今夜は素晴らしい貢献をしてくれた。2試合を残してグループ通過が果たせたことは誇りであり、これは2004-05シーズン以来のことだ」

「(就任してからの)3シーズン、ラウンド16に進出できているのは大きな収穫だろう。ただ、首位を決める戦いはまだ2試合残っている。CLの試合はどれも難しく、今日は前半に苦しむ場面もあったが、チーム一丸となった守備ができていた。これからの数週間は非常にタフなスケジュールが待っているからこそ、先を見据える必要もある」

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