境内をライトアップ 18日まで「陀羅尼紅葉まつり」 上越市北本町2陀羅尼八幡神社

ライトアップされている陀羅尼八幡神社の境内

上越市北本町2の陀羅尼八幡神社は18日まで、夜間のライトアップを行っている。点灯時間は午後4時から同9時まで。境内のモミジなどを幻想的に映し出している。

ライトアップは「陀羅尼紅葉まつり」の一環。境内には大小さまざまなモミジ約80本のほかイチョウやケヤキなどの木々が植わり、日に日に葉の色づきを濃くしている。

また石畳の参道には小林古径らの絵が施されたあんどんが配され、参詣者の足元を優しく照らしている。

期間中の土曜は音楽イベントを実施。11日は午後5時からかわいてつとライブ、しの笛の演奏、18日は午後4時30分からサックスの演奏、弾き語りライブがある。カレーやピザ、雑貨などのキッチンカーや移動販売車も出店する。

主催する高田区北部振興会の山崎恵二代表(71)は「出店や音楽を楽しみに、家族で訪れてほしい」と呼びかけている。

参道を明るく照らすあんどん

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