今季も上位を争ったC大阪が小菊昭雄監督と契約更新「心豊かに最高の笑顔になっていただけるよう邁進して参ります」

4シーズン目の指揮を執ることが決まった小菊昭雄監督[写真:©超ワールドサッカー]

セレッソ大阪は9日、小菊昭雄監督(48)との契約更新を発表。2024シーズンも指揮を執ることが決定した。

小菊監督はC大阪のU-15コーチとして指導者の道をスタートさせると、U-12、U-13の監督やスカウトを務め、2005年にトップチームのアシスタントコーチに就任する。

2008年にはコーチに就任。2014年からは強化部に入ったが、同年9月にトップチームのコーチに戻る。

2015年は強化部に戻るも、2016年には再びトップチームヘッドコーチに。2017年からはコーチを務めていた中、2021年8月にレヴィー・クルピ監督が成績不振で退任すると、監督に就任していた。

就任直後からチームを立て直すと、YBCルヴァンカップでは決勝進出。天皇杯ではベスト4まで導くなど結果を残すと、2022シーズンもルヴァンカップ決勝に進出したが、2年連続の準優勝に終わっていた。なお、チームはJ1で5位と上位争いを演じ、2023シーズンも3試合を残して6位に位置。トップ3もまだ狙える状況だ。

来シーズンも指揮を執ることが決まった小菊監督はクラブを通じてコメントしている。

「セレッソファミリーの皆様。いつも我々と共に戦い、どんな時も力強く支えて下さり、ありがとうございます。心より感謝申し上げます」

「2024シーズンもセレッソ大阪の指揮を執らせていただくことになりました。感謝の気持ちと同時に大きな責任も感じております。セレッソファミリーの皆様とたくさんの喜びや感動を共有し、心豊かに最高の笑顔になっていただけるよう邁進して参ります」

「今シーズンも残り3試合となりました。目標であるTOP 3を目指し、最後の笛がなるまでチーム一丸で闘い抜きます。引き続き、熱いご声援をよろしくお願い申し上げます」

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