平年並み予想でも注意 この先気温変化大きい 日本海側は雨や雪の日多く 1か月予報

 気象庁は9日(木)、向こう1か月(11/11~12/10)の天候の見通しを発表した。北・東・西日本は、期間のはじめは寒気の影響を受けやすいが、後半は寒気の影響を受けにくくなる見通し。このため、向こう1か月の気温は、ほぼ平年並みとなりそうだ。沖縄・奄美は寒気の影響を受けにくいため、向こう1か月の気温は平年並みか高い見込み。

 また、北・東日本の日本海側は、低気圧や寒気の影響を受けやすい時期があるため、向こう1か月の降水量は多く、日照時間は少なくなりそうだ。一方、東・西日本の太平洋側は、低気圧や前線の影響を受けにくいため、向こう1か月の降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並みか多くなる見通し。

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