過去10年で一番早い「インフルエンザ警報」 4年ぶりに発令 愛知県が県内全域に

愛知県は11月9日、県内全域にインフルエンザ警報を発令しました。警報の発令は4年ぶりです。

愛知県によりますと、10月30日から11月5日までの1週間で、県内195の医療機関から報告があったインフルエンザ患者数は、1医療機関あたり34.62人で、「インフルエンザ警報発令」の基準である「30」人を超えました。

このため愛知県は9日、感染が拡大しているとして、県内全域にインフルエンザ警報を発令しました。警報の発令は4年ぶりです。

また、今シーズンの調査は9月4日から始まっていますが、愛知県では開始早々に「インフルエンザ流行入り」していて「警報の発令」は過去10年で一番早いということです。

県は「症状がある場合はマスクの着用など咳エチケットを心がけてほしい」と呼びかけています。

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