ユニクロの保温効果が高い肌着「ヒートテック」が2003年の発売から20年となった。世界での累計販売数は15億着を突破。寒い冬を温かく快適に過ごせる機能性が特徴で、ユニクロを象徴する商品となった。
横浜市にある「ユニクロパーク 横浜ベイサイド店」では9日、発売20年の記念イベントを始めた。ヒートテックの生地を使ったこたつを店内と屋外に設置し、暖かさを体験してもらう。
20年前の商品も展示し、機能性を高めてきた現在の商品との違いも実感してもらう。担当者は「商品の良さを再確認してもらいたい」と話した。
ヒートテックはユニクロと東レが共同開発。体から出る水分を利用して発熱する。