高校生に国際教育やSDGsへの理解を深めてもらおうと、愛媛県大洲市内の高校で協議会が開かれ、生徒がそれぞれの取り組みを発表しました。
大洲農業高校で開かれた協議会には、県内23の高校の生徒や教職員らおよそ300人が出席し、中では大洲農業の生徒の代表がこれまでの取り組みを発表しました。
このうち生産科学科の果樹班は、地域の課題となっているブドウの着色不良の改善や脱プラスチックへ、多年草である「バショウ」の茎を使った果実袋を開発したことなどを紹介しました。
発表した生徒
「いつもとは違う他校の学生に僕たちの研究を聞いてもらって、今の農業の現状を知ってもらうことができてよかった」
この他、地元をPRする動画を制作しインバウンドにつなげたいというプレゼンなどもあり、参加者は、SDGsや国際教育への理解を深めている様子でした。