主婦から転身し独学で絵を学ぶ 河端由美香展

愛媛県砥部町在住のアーティスト、河端由美香さんの初めてとなる個展が、宇和島市三間町で開かれています。

宇和島市三間町の「畦地梅太郎記念美術館」では、様々な素材や技法を組み合わせた「ミクストメディア」とよばれるアートなど、河端さんの作品およそ50点が展示されています。

河端さんは独学で絵を学び、主婦から転身した話題のアーティストで、このうち「祈り」は縦およそ1.9メートル、横1.6メートルの大型作品で鮮やかな色彩で命の生まれ変わりや生きる喜びを表現しています。

また、会場には河端さんのアトリエをイメージした立体表現や、三間町の生んだ版画家・畦地梅太郎への敬意を込めた作品なども並びます。

この展覧会は、来年1月29日まで開かれています。

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