FC琉球は9日、新クラブプロパティの使用スケジュールについての一部見直しを発表した。
【写真】FC琉球が見直した新エンブレムと新シンボルマーク
琉球は10月26日、創設20周年を機に、多様化・グローバル化していくクラブの象徴としてクラブ名称・エンブレムなど各種プロパティをアップデートすることを発表した。
しかし、ロゴを含めた大きな変更、特にクラブカラーが大きく変わることで、大きな反対の声も上がっており、騒動となっていた。
そうした中、琉球は見直すことを決定。「クラブ名称」、「ロゴ」、「シンボルマーク」に関しては、新たなものを使用することに。一方で、「エンブレム」については現行デザインを新クラブプロパティにカラーリング統一した上で使用することになった。
加えて、2025シーズンに向けては、ファン・サポーターの皆様やステークホルダーの皆様とも対話を重ねながら、よりオープン化した形で新エンブレムの制作を含めたリブランディングプロジェクトを再始動することも発表している。
この決定には「落とし所としては妥当」、「『削ぎ落してはいけない本質的なものは何なのか』をサポーターと擦り合わせる良い機会になったんじゃないかな」、「落としどころとしては悪くない」、「素早い対応」というコメント。また、「エンブレム残るのか」、「ユニフォームにはどっちが?」、「想いが伝わったのか」とコメントが集まり、一旦はサポーターの想いが伝わったようだ。