バルコム前社長 大麻所持認める 起訴内容の認否は留保 広島地裁

大麻取締法違反の罪に問われている輸入車販売会社バルコムの前社長が、初公判で大麻の所持は認めましたが、起訴内容の認否を留保しました。

輸入車の販売会社バルコムの前社長の被告は9月、広島市の商業施設内でおよそ0.137グラムの乾燥大麻を所持していたとして大麻取締法違反の罪に問われています。

9日の初公判で検察官が証拠品として実際の大麻を見せ、「あなたの所有物で間違いないか」と聞かれた被告は、「はい」と答えました。しかし、大麻を所持していたのは商業施設のエレベーター前という起訴内容については、場所を確認中だとして、認否を留保しました。

次回の公判は来月25日に開かれます。

《2023年11月9日》

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