ファン・デ・フェンは手術回避か? 復帰は最短年明けの1月中…

チェルシー戦で負傷したファン・デ・フェン[写真:Getty Images]

チェルシー戦で負傷したトッテナムのオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンだが、最悪のケースは回避できた模様だ。

今夏、ヴォルフスブルクから完全移籍し、すぐさまスパーズのディフェンスラインの主軸に定着したオランダ代表DF。しかし、6日に行われたチェルシー戦では前半終盤にスプリントした際に右ハムストリングを負傷。ピッチを去る際にはメディカルスタッフの肩を借り、スタジアムを去る際には松葉杖を使用していたことから重傷の可能性が危惧された。

アンジェ・ポステコグルー監督も同試合後に「時期尚早だが、ミッキーの様子を見ると、これはかなり重大な出来事だと思われ、しばらく離脱することが予想される」との見解を示していた。

しかし、イギリス『フットボール・ロンドン』など複数現地メディアの報道によると、メディカルスタッフによる初期段階の検査では手術を必要とする類の重傷は回避された模様だ。

また、イギリス『テレグラフ』によると、ファン・デ・フェンは年内の復帰は絶望的だが、最短で年明けの1月中に復帰できる可能性があるとのことだ。

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