8日午後9時ごろ、埼玉県川越市小室の県道川越日高線で、酒酔い運転の軽乗用車が自転車に追突、自転車に乗っていた男子高校生(16)が頭や顔に骨折などの重傷を負った。川越署は同日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)容疑で、同市的場北、自称自営業の男(29)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日時ごろ、同所で、飲酒して軽乗用車を運転、自転車に追突して男子高校生に重傷を負わせた疑い。
同署によると、事故を目撃した歩行者の70代男性が110番。駆け付けた同署員が男から酒の臭いがしたため検知し、呼気1リットル当たり0.5ミリグラムのアルコールが検出されたという。軽乗用車に同乗者はいなかった。
同容疑者は容疑を認めているという。