大相撲大村場所を地元出身髙崎親方らがPR ちゃんこ鍋振る舞う

ちゃんこ鍋を振る舞う髙崎親方(左から2人目)=大村市西本町

 12月に大村市で開催される日本相撲協会の地方巡業「大相撲大村場所」をPRしようと、同市出身の髙崎親方(47)=元幕内・金開山、本名松山龍水=らが5日、同市西本町で市民にちゃんこ鍋を振る舞った。
 同市出身の大相撲序二段力士、出羽の空(24)=本名服部達徳=も参加。カレー味の特製ちゃんこ鍋200食を準備し、通行人や相撲に励む子どもたちに無料で提供した。
 同場所の開催は2017年以来6年ぶり。髙崎親方は「地方巡業は力士とじかに触れ合えるのが魅力。本物の大相撲を楽しんでほしい」、出羽の空は「普段は見られない稽古を近くで見ることができる。ぜひ見にきてほしい」と話した。
 同場所は12月10日にシーハットおおむらメインアリーナで開く。力士や親方ら総勢約200人が集まる見通し。当日は午前9時に開場し、公開げいこや土俵入り、取組などを披露する。チケットは販売中。問い合わせは同場所実行委事務局(電0957.53.3020)

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