次期衆院選 共産 栃木1区に青木弘氏擁立へ

 日本共産党栃木県委員会は9日、県庁で会見し次の衆議院選挙の栃木1区で新人の青木弘氏(62)を擁立すると発表しました。

 青木氏は市貝町出身で、真岡高校、城西大学を経て、とちぎコープなどに勤務、現在は日本共産党栃木県委員や党の県1区国政対策委員長などを務めています

 国政選挙には4回目の挑戦で「消費税を5%に減らし、平和と国民生活が第一の政治を目指す」としています。

 一方、共産党はこのところ立憲民主党などとの野党共闘が続いていますが、同席した小林年治県委員長は「与党の数を最小限にするため共闘に向けた方向性を党本部の志位委員長が立憲と確認している」として、その可能性を否定しませんでした。ただし、共闘のためには政策協定が必要としています。

 日本共産党としては、県内では5区の岡村恵子氏に続き、これが2人目の立候補予定者になります。

 日本共産党栃木県委員会では、残る3つの選挙区についても候補者の擁立を目指す方針です。

© 株式会社とちぎテレビ